ポンコツ香港雑記

2016年9月から香港中文大学に交換留学している大学生の日記

寝過ごし、帰寮、崇基祭

朝空港に到着したらもう1日の始まりだということが受け入れられない。バスに乗り二階最前列を確保するものの、寝て起きたら終点、なんだか沙田駅じゃない様子。わけもわからぬまま徘徊してMTRのマークを見つけ、着いたのは第一城(city one)。初めて見る名前だが、どうやら大圍(tai wai)から分岐して、大学の対岸のほうへ来てしまったらしい。(あとで寮から見た川の向こうのビルに見覚えがあるような気がしたけど、気のせいかもしれない。)

大学にようやく着くと、なんだかホームに帰ってきたという気持ちになった。シャワーを浴び、片付けて授業。学内スーパーで会った友達と、近くのキャンティーンで雞卵仔。

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おばちゃんが必死に型から剥がそうとしてたけど、ボロボロ…笑

プールサイドで山を見ながら風に当たるのはとても心地よい。

夜7時〜11時に崇基寮の記念祭があるというのでふらっと行ってみた。池の横の道に文化祭さながら露店が出ている。ちゃんと門やステージもあって活気に溢れている。

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香港は高校までに学祭がないから、日本人からすると大学生なのに高校生みたいに、いやそれ以上に自由に青春していて面白い。ただ、センスは謎なところも多い。

これはちょうど10年前、同じく香港留学していたはあちゅうさんのブログにもあって強く同意したことだが、寮の窓ガラスに拡大コピーした寮のリーダーの写真を貼るのは何なんだ。みんな自信満々なポーズである。

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仮に、毎日拡大された二重アゴの自分と対面するとしたら、恥晒しすぎる。ストレスで体重が減るかもしれない。

拡大コピーを貼る意味はわからないが、日本ほど(というかほとんど全く)他人を気にしない風土なので、拡大された自分についてどう思われるかという自意識も薄いのかなと思ったり。

話を祭りに戻す。適当に食べて、学食に入った。崇基のキャンティーンは2時まで開いているという!安い飲茶やお粥があるので、確か12ドルの腸粉を頼んだけど…

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崇基のキャンティーンはマズくて避けてた。これは大丈夫だろうと思ったが…うーん……皮だけでも腸粉って言うんだ……??やっぱり崇基のキャンティーンはダメだ!