観光客と留学生のはざま

ルームメイトに誘われて深水埗へ。早起きの苦手な二人だから8時に起きよう！と言って寝て結局9時過ぎているのが笑える。

ルームメイトは11月に東京に行くらしいんだけど、オススメを答えるのにとても困った。ヨーロッパ人が好みそうな場所というと、やはり浅草や原宿…？スカイツリーからの夜景？食はマスト、肉寿司とか？個人的にはレインボーブリッジをモノレールで渡るのが好きなので、推しておいた。あとは川越に行けばいかにもな日本を体験できるかな。

香港の東京ガイドブックを読んだ時は日本の若者が集めるような情報、カフェなどがたくさん載っていて驚いたけれど、香港人の求める東京とヨーロッパ人の求めるものは少し違うと思うし。香港人は香港の上位互換としての東京を求めているので、ポップでおしゃれな若者の街や香港より趣味コンテンツの充実した秋葉原など、あるいは静かな場所が好まれるようだ。

深水埗は日曜でもやっているお店はそれなりにあったので、以前と同じ店で必死に選んだ。ルームメイトはつりさげる飾りを作りたいらしく、吉祥とか福とかが抜いてある赤い札を選んでいた。わたしは母親のためのブレスレット用ビーズを探した。

昼は新九龍ショッピングモールで見つけたサイゼリヤ！香港に20数店舗あるらしい。メニューが少しずつ違う。ほうれん草炒めが海藻になっていたり、イカの丸焼きがあったりする。

ラビオリがワンタンって……

店内の雰囲気は客層までそのままで、ルームメイトが座っているのは変な感じだ。私は好物のイカスミスパゲティ、ルーミーはピザを頼んだ。味は…全然違う…パスタの太さから違う。値段は変わらないが。

その後旺角で話し合い。旺角のスタバ(星巴克)、内装がレトロでおしゃれなので行ってみたら満席の上に皆PCを見ていて空く気配もない。大学生の試験前だからだろうか。ちなみにここのスタバのメニューはエッグタルトなど香港らしいものもある。

マンゴースイーツで有名な許留山へ移動した。白玉は歯ごたえがあって固かったけれど、マンゴーはおいしい。

香港のひとは甘くないデザートが好きと言われて納得した。どれも自然な甘さなのだ。砂糖もきび糖や氷砂糖で体に優しい。

女人街で旅行のためのリュックとチャイナ服を購入。友人がリュックを100ドルで買ったというので、280から粘って100ドルに。提示された半額以下はなかなか頑張ったと思う…笑

チャイナ服はハロウィン用。