ポンコツ香港雑記

2016年9月から香港中文大学に交換留学している大学生の日記

BBQとバブみ

大埔墟(タイポーマーケット)からバスで移動した先にあるBBQ場で、日本研究サークルの主催するBBQに参加した。

実を言うと日本人は今回自分含め二人しか参加していなかった。日本研究サークルの趣旨はわからないが、彼らがオープンイベントを日本人と交流という目的もあって開いているのだとしたら、日本人留学生が20人以上いる中でこの現状はちょっとマズい気がする…。日本人が参加しない理由を訊かれ、私が思ったことを勝手に書くと…

1この大学に来ている日本人フットワーク重め

2以前あったパーティでサークル民以外に日本に興味ある人も来ていたため、初対面の人と表面的な会話をするのみ、しかも日本語英語が入り混じりかえって話しにくく疲れるだけだったという意見が複数聞かれた

その後聞いた他の人の意見…

3日本人は前々から予定を決めておきたいので告知が遅いとダメ

4一人はいや、友達と連れ立って来たい人も多いので個人的にメッセージ送るなどしてゴリ押しする必要がある

人集めも大変だ……

香港では秋がBBQシーズンだという。平日なのに何組もいた。ノラ犬みたいなBBQ場の飼い犬もウロウロしている。

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以前書いたが、香港のBBQは日本と違ってなかなかおいしいので大好きだ。はちみつを塗ったパンに焼いたマシュマロを挟むともう…最高……!

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途中で卒業した先輩に来学期の履修大丈夫?と聞かれて履修登録が今日までだったことを思い出す。周りの人の慌てっぷりはそれはそれはすごく(他人事ではない)、スマホタブレットを持ってきて手伝ってくれた。わたしも以前登録するとき、難しくて困ったものだが、ローカルの生徒も大学のシステムはクソだと言っていた。

結局サイトがうまく動かず、みんなの苦闘も虚しく登録は諦めることに。次のチャンスがあるのでそこで頑張ろうと思う。香港人はお節介なくらいに世話好きが多いとは思っていたけれど、こういう時は本当に優しさを感じる。まめな連絡(秒で既読がついて返事がくる)に正直疲れる時もあるので、都合がいいといえばいいけれども…。

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食べ放題でしこたま食べてから戻り、サッパリしたものが食べたいと言っていたら例の後輩Mちゃんが、寮にオレンジあるので食べませんか?と誘ってくれた。崇基の寮はどこも、区役所?病院?学校?のようなレトロさがあって少し怖い反面不思議と落ち着く。この建物はキッチンも広く、オーブンがあるのだ!羨ましすぎる。今度ここでイタリアンとケーキを作ろうと心に決めた。Mちゃんと作ろう。

オレンジを手早く切ってくれるMちゃん。私が自炊であまりフルーツを食べないと言っていたのを覚えていて、それで誘ってくれたらしい。そして、私が白い皮を剥いていたら「白い部分に栄養があるんだよ」それであまり剥かずに食べたら「偉いですね、偉い偉い」って…思わずママーって叫んでしまった。完全にバブみを感じている。