焼味極めたり/ルーミーサプライズディナー

インターンの面接へ行く。久々の面接で緊張。待ち合わせがハーバーシティのホテルロビーでどうなることやらという感じだが、お話したのは近くのジムの付属カフェ。ジムと言っても社交場に近いような高級ジムだ。

その後先輩を観光案内する。香港ご飯でお気に入りの焼味(ロースト)、どこで食べても美味しいのだが、特に美味しいのを食べてみたいと思い湾仔にあるミシュラン店「甘牌焼鵝」へ。

最初に番号札を取って待つのだがそれに気づかず30分無駄にした。札を取っても前に30組近くいる…

その間に湾仔をウロウロし、待つこと2時間、ようやく入れた。看板メニューであるガチョウと油鶏、そして私の好きな皮がパリパリの豚を注文。値段は60〜80ドル程度なのでそう高くはない。

お味のほどは…なんというか、普通にとてもおいしかったけど、正直2時間半並ぶほどなのか？という感じではあった。たぶんチェーン店のmaxim'sや大家樂で充分だと思う…。

その後トラムで中環へ。ローカル感満載のゴミゴミした街をノロノロと進んでは渋滞で止まり、と繰り返すが、ある地点から急に建物も綺麗なビルに変わり、車の量も減って加速し始める。金鐘のあたりだろう。その変化が香港らしくて面白かった。

中環のエスカレーターに乗って、ピークへ向かうことに。終点まで乗ってずっと歩けば着くんだったよな、という曖昧な記憶で歩いていたら、逆方面だったのでタクシーに頼る。そこからなら70ドル程度で、タクシーもよく捕まるのでオススメ。

昼間のピークは久しぶりだ。左側の湾の、船がたくさん浮いているように見えるところには台風シェルターがあるらしい。

山を降りるのに初めてミニバスを使った。10ドル程度なので安い。ミニバス、見た目のレトロ可愛さに観光客が騙されて乗ってはいけない。運転はめちゃめちゃに荒いのでシートベルトをしないと滑り落ちそうになる。バス停の近くになると運ちゃんが叫び出すのだが怒っているような声なのでびびる。前に今何キロで走っているか表示され、「80以下で走ります」と書いてあるのは、以前速度違反が問題になったのだろうと勝手に推測してしまう。とにかくローカル色の強い乗り物だ。

夜にルーミーのサプライズディナーがあるのでそれまでLKF近くの翠華に粘る。チェーン店で様々な香港フードが食べられるお店だが、茶走(練乳入り紅茶)を注文。カップがかわいい、ほしい！

旺角に行くと道で歌のフェスティバル？をやっているようであちこちから歌が聞こえる。よく道端で歌っているおじさんがいるのだが、今日は観客も多くいつも以上に熱気を帯びている。こっちの人はマイク大好き。YMCA〜を歌っている。

master kamaというレストランで待ち合わせ。

ルーミーの友達10人近くが集まった。知っている人は数人だけれど、皆フレンドリー。オランダ人やドイツ人が多いので、普段私が親しくしている層と違って面白い。会ったらハグして、握手して、今日はどうだったか聞いて…という文化や、テンションの上げ方が違う。

主催の子とわたしは友達ではなかったのに招待してもらえて嬉しかった。

チーズうどん。

日本に行ってきたばかりの人と、今週行く人といたので日本の話を色々して盛り上がれた。原宿のクレープ(とその食品サンプル)がいたく気に入ったらしい。そしてオランダのほうがよほど寒いはずなのに、香港が暖かいせいで東京がいかに寒かったか、これから行く人は何着て行こう、と青ざめていたので笑った。

チーズケーキを作ってきてくれた！おいしいかわいい！

部屋に帰って部屋の飾り付けを見て喜んでもらえたのでよかった〜。