3度目ハイテーブルと蒲田くん
用事で朝西營盤(サイインプン)にいたので、せっかくだから朝食の店を調べてみる。「金記冰室」が最初にでてきたので行ってみた。駅でてすぐのところだ。
左右ふたつにわかれていて、どっちに入ればいいのかわからなかったので左に入る。内装はレトロ風に作ってあるが今風な感覚にアレンジされている。
メニューは卓球のラケットになっている。朝食セットは30ドル前後、英語はないのでフィーリングで頼んだ。でてきたのは甘いお粥、サンドイッチ、ミルクティー。お粥甘すぎて塩をかけた。サンドイッチはしっとりしていておいしかった。
サイインプンあたりはレトロな街が残っているらしいのでまた来たい。駅前も八百屋や魚屋などローカルな商店が賑わっていた。
夜は3度目のハイテーブルディナー。食べ物に淡い期待を抱くものの、…相変わらず。
列によって肉か魚か異なるのだが、今回は肉の列に当たったからよかった。ほろほろの牛肉のシチューだ。大根は日本を思わせる落ち着いた味わいだった。
メインを食べている間に、スパゲティと米がテーブルにひとつずつきた。既に米乗ってるのになぜ!?不思議だ。炭水化物を掛け合わせるのは香港の得意技なので(今朝の粥とパン、空港の出前一丁とパン…)いいんだけど。
デザートは色が舌に移りそうな抹茶ケーキ。
ハイテーブルディナーは学食スタッフが作っていて(だから垢抜けない)、卸しているのはmaxim'sというどの駅にもあるパンやケーキの店なのになぜこんななのだろう。
夜は電話しながら紙粘土でゴジラ第二形態「蒲田くん」を作る。昨日思い立って大学の本屋で建築学科用であろう粘土を買ってしまった。