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ポンコツ香港雑記

2016年9月から香港中文大学に交換留学している大学生の日記

デッドラインファイターの優雅なアフタヌーンティー

Take home examとかいうものが存在するらしい。一見楽そうにみえて厄介な試験。

昨日の昼12時に課題が発表され、今日の昼12時までの24時間でレポートを仕上げるというもの。課題を見てもなんだかわからないし、昨日は大事な大事なドクターストレンジがあったので帰宅後寝落ち。結局今朝のろのろ起きて始めることになった。

残り3時間で3枚のレポートを生み出す…日本でも提出当日に参考文献を借りたりしていたが、ここにきてまでデッドラインファイターな自分に辟易する。ともかく汚いノートを見返してなんとかそれっぽいものを作る。期限15分前に完成!

この大学では独自のレポート剽窃防止システムがあって、提出前に生徒がレポートをシステムにかけ、剽窃がないという証書を添付する必要がある。(類似割合を出し一定ライン以上だと認められないらしい) 

先生のメールをよく読むと、その証書を印刷してサインしてデータ化して送らねばならないらしい!!あと10分で印刷してデータ化!?発狂寸前に陥る。なんてまどろっこしいんだ。

ふと、PDFに署名をPC上で手書きできたような気がして見ると、確かにできる。ペンタブを慌ててとりだし、なんとか解読できる字でサイン。

ふー。

まさかお絵描き用に持ってきたペンタブちゃんがこんな土壇場でレポートに活躍するとは…かれこれ7年のお付き合いだけれどもさらに愛が深まってしまった。これからは公私共によろしく。


寮長夫妻が毎週アフタヌーンティーパーティーを開いている。10人程度しか参加できないため応募が殺到するが、今回運良く申し込めた。夫妻は寮の一角に住んでいる。様々なイベントのおりに現れるほか、毎朝学生とウォーキングもしている。7時くらいからなのでわたしには到底無理なのだが…。寮長のマスターサン、とてもかわいいとルームメイトも大のお気に入りだ。若い女の子、おじいさん可愛いと言いがち。

ジムの横にある扉から入ると、広い応接間がある。彼らはその上の階に住んでいるという。たまたま以前寮のバーベキューで知り合った子がいたので安心した。香港のいいところは、共通言語が英語だった場合に気兼ねなく話せるところだ。皆スムーズに切り替えて話し続けられる。

円卓を囲み、マスター夫妻の作った料理とお菓子をたらふく食べた。

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レモネードが特に美味しかったが、マスター曰く秘密のレシピらしい。残念。マスターは以前バーベキューで話したのを覚えてくれていたのだけど、「あのマシュマロパンをたくさん食べていた子」と認識されていた…。

マスターの奥さんも気さくな方。カリフォルニアにいる子供から教わったというフルーツパフェなどをだしてくださった。

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本土中国の子やカナダの大学から来た子がいて、様々な話題を気さくに話せた。

会が終わってからも、余ったお菓子を持って帰るにあたり、マスターがそっと「君はお菓子が大好きだよね、もっと取りなさい」と言ってくださった。完全に食いキャラとして覚えられているけれど、まあいいか。

寮で焼き菓子、作りたい……

この様子を家族に報告したら、「本当にアットホームな寮なんだね」と。そこでSHHoはSH Homeだ、とか、寮のマークが家の形だとか、庭に「家」というオブジェがあること全てが結びつき、SHHoの目指すものを実感できた気がした。